好きなものを好きでい続けるために…

どんなに好きなことであっても、たまに立ち止まって考えてみると、「何のためにやっているのだろう?」と思うことがあります。

そこにあるのが義務感だったり責任感だったりするならば、一旦そのことから離れてみることも必要なのかもしれません。それでも好きで、またやりたいと思ったら再開すればいいだけの話です。

好きなことが、「好き<義務感、責任感」になってしまったら、知らず知らずのうちに自分のことを追い込み、何も考えずにただ無性に好きだったものでさえも、自分の中の負担感に加担して自分を苦しめるものになってしまうことがあります。そうなってしまう前に、適度な距離をおいて、客観的に考えてみることも必要なのではないでしょうか。

無我夢中になることも大切だし、その時間はかけがえのない楽しい時間なのだと思います。でもあまりにも熱中するあまり、周りが見えなくなったり、自分自身の心の声を聴く余裕がなくなったりしてしまったら、せっかくのかけがえのない大事なものが、自分のことを苦しめてしまうことにもなりかねません。

苦しみを闘い抜いて、それを糧にして成長することも必要かもしれないし、試練を乗り越えてこそ得られるものも多いと思います。そのようにして得たものもまた、音楽の肥やしにもなるのかもしれません。

楽器も音楽も好きでやっているわけだけれど、今の自分は、何かに「負けたくない」という一心で楽器にも音楽にもただがむしゃらに向かい合っている気がします。そういう風に自分を追い込んだところで、そこから生まれる音楽はギチギチした押し付けがましいものになってしまうだけです。

だからこそ「どんな音楽を奏でたいのか」という創造性のある目標を自分の中に問い続けてみます。そして、音楽や楽器が好きで好きでたまらなくて、音楽をしているときが一番幸せだったときの気持ちを思い出してみたいと思います。きっとそれができたとき、また自分の中で歯車が噛み合って回り出すような気がします。

やっぱり、好きなものを好きだと思って、好きだから素直にその感情に導かれて、思いきりやれたらなと思います。

(Twitterまとめ)

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この記事へのコメント

hふき
2015年05月19日 10:59
学生団体などに所属している人の場合は
団体内で就いているポストの都合などで
一旦楽器からはなれることが困難な場合も多いと思うのですが
そこで何か代替となる手段はあるでしょうか?
また、他の記事などで「潰れてしまう」と言った表現をよくされていますが
実際に潰れてしまった場合そこからどうしていけばよいかというのもお聞きしたいです。
2015年05月19日 12:18
コメントありがとうございます。

ポストとの関係で離れることが難しいというのは確かにあることだと思います。それでも本当に心身ともに楽器を続けることが厳しい場合には、顧問や学年の生徒、パートの生徒と丁寧に話し合って休部という措置をとることもあります。現に私が顧問をしている部活でも学生指揮の生徒が休部をしたこともあります。部活全体にとっては大変なことですが、誰かが抜けてしまったときにフォローし合える関係づくりも大切ではないかと考えています。

実際に潰れてしまった場合、潰れ方にもいろいろあるので一概には言えませんが、もし音楽をまだ続けたいという思いがある場合には、少しずつ慣らしていけるように活動を制限しながら戻していくこともありますし、そうでない場合も何か他の目標を見つけられるように面談を重ねるようにしています。

これがすべてというわけでもないですし、それが正しいことかは分かりませんが、まずはそこまで一人ひとりが追い込まれる前に気づけるように、普段からコミニュケーションをはかることが一番大切だと思って活動しています。

また何かお気づきのことがありましたら、いつでもご指摘いただけましたら幸いです。
hふき
2015年05月19日 14:23
迅速なご返信ありがとうございます。
僕の大学オケの友人(?)に
ホルンを7、8年やってきたけれども
駄目すぎてもう吹いていても仕方が無い、演奏もどう吹いても何らかのダメ出し(時には別のダメ出しと矛盾したものも)を受け辛いだけだが乗り番としての責任がある以上義務的にやっている
けれども部内のポスト的に休部や退部をすることは無理…という人がいまして
何かその人に対してヒントになれば、と思いコメントさせていただきました。
何とか楽になってくれれば、と思います。
2015年05月19日 15:13
大学ですと運営も学生に任されていますし、一番難しいところかもしれませんね。一つの方法としては、もしメンバー的に余裕があるのならば、運営の仕事はするけれど、楽器は降り番にしてもらうなどの措置も考えられるかと思います。メンバーに余裕がない場合は、なかなかそうもいかないかと思いますが…。あとは金銭的なこともあるので難しいかもしれませんが、自分に合う先生の個人レッスンに通って、演奏に自信をつけていくのも方法としてはあるかと思います。いいところを見つけて下さる先生はたくさんいらっしゃると思いますし、実際に苦労された先生は改善方法をよくご存じだったりします。私のコメントでは解決しないかもしれませんが、ご友人の悩みが少しでも解消されることを祈っております。今後ともよろしくお願い致します。

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